サワコの朝

サワコの朝 2017年8月12日
今朝のゲストは由美かおるさん。

由美かおる

1950年11月12日 (66歳)
京都市出身

1986年から、人気時代劇『水戸黄門』に「かげろうお銀」役でレギュラー出演。
番組の中で披露される入浴シーンは名物。
その水戸黄門を25年務めあげ、卒業して7年が経ちました。

由美さん
ー水戸黄門の収録は1本撮るのに約1週間かかるんです。
丁寧に撮ってくださって、監督さん、スタッフさんは大変でした。
卒業してからは今まで出来なかった事をいろいろやりました。



記 憶 の 中 で ら め く

西野バレエ団に入団『11PM』という番組から15歳でデビューすることになって、番組中で踊った曲。
そのダンスショーナンバー、ドリス・デイの Teacher' pet です。
Teacher' pride(先生の自慢)


西野バレエ団が芸能界へのきっかけに


西野バレエ団に入団のきっかけは?

由美さん
ー京都から宝塚に引っ越しをし、その時のお友達に西野バレエ団に行かない?と誘われたんです。

西野バレエ団ってある時から急に有名になりましたけど、その時からあったんですね?

由美さん
ーはい、京橋にあったんです。先輩に金井克子さん。

金井克子さんはダンサーとして歌手の人のバックで踊ってらしたのが突然マイクを持って歌い出して、歌の上手いダンサーって有名になったんですよね?


由美さん
ーはい。西野バレエ団に行くと金井克子さんがいらして、
「わぁー!きれいだっ!もう感動いたしました」

小学校6年生の時ですか?その時初めてダンスを?

由美さん
ーいえ、実は3才からクラッシクバレエをやってたんです。
西野バレエ団に入って、ずっと稽古してるうちに、ある日「西野先生から、金井さんのように歌ったり踊ったりしないか?」って言われたんです。

そして15才で11PMでデビュー

由美さん
ーその時は、寝ないで次から次へと覚えなきゃいけなくて、徹夜が続いてダウンしちゃって、その時に金井さんにピンチヒッターをして頂いたことがあるんです。
先輩と言うのはありがたいです。


青果店に生まれた普通の女の子だった

お父様は元々は京都の警察官だったのに、お母さまと出会って八百屋さんに?

由美さん
ーそうなんです。父は素敵な女性がくるとまけちゃったり、タダで持って行っていいよーなんて人がいいんです。商売っ気がないんです。
父は芸能界ってところが好きではなく、11PMに出るって言ったら「絶対にダメだ」と。
猛反対されまして、父は頑固ですけれど私も頑固な娘なのでハンガーストライキをしまして、やらしてくれるって言うまでお友達のお家に居て帰らなかったんです。

ハンガーストライキって何も食べなかったんですか?

由美さん
ーお友達のお家では食べてました、お腹がすいちゃて。
結局父が折れて。その時に父が「やり始めた事は途中で諦めてはいけない、どんなにつらい事があっても続けなければいけない」って約束をして。
それで、デビューさせてもらったんです。

昭和のゴージャスな番組で

ハリウッドのような歌って踊ってって番組、今ないですね。

由美さん
ー西野先生から、歌って踊ってお芝居ができる。
3つ揃ってできることは当たり前だと教わったんです。
ですから、いろいろな仕事をしても苦じゃなくて覚えることが楽しかったです。
だから次から次へといろんなお仕事をしていました。
大変なのは当たり前なんですね。

由美かおる芸名の由来は?

由美かおるさんって、ファーストネーム、ファーストネームなんですね?
由美ちゃんとかおるちゃんかと思っちゃう。

由美さん
ーそうなんです由美ちゃん、かおるちゃんって呼んでいただけますね。

誰がお付けになったんですか?

由美さん
ーデビューしたのが1966年で、高度経済成長期の19年間続いた中の東京オリンピックがあったり、東海道新幹線が開通して、名神高速道路とか。GMPが西ドイツを抜いて世界2位になった。
経済成長と共に成長させて頂いた。

それで由美かおる、芸名の由来の話は?

ースタジオ

由美さん
それはですね、西野先生がちょうど新幹線が通っていたので、「ひかり」とか「こだま」いろんな名前が挙がって・・・由美はどこからきたのかわからないですが。

じゃあ新幹線と同じ名前になってたかも知れないんですか?可能性もあるんですか?

由美さん
ーそうですね、由美ひかりとか、由美こだまとか。


11PMに出るや大反響!!

ダンスの上手いかわいい女の子が出てきちゃったもんだから石原裕次郎さんも、勝新太郎さんもみんな「あの娘だれ?俺の映画に」って引っ張りだこに。

由美さん
ー映画の共演もさせて頂きました。
16才の時TBSの番組でインタビュアーのお仕事を頂きまして、イタリアへ行くっていうので急きょイタリア語も習いました。
イタリアでスタッフみんなでお食事をしてると、そこに、ミルバさん(イタリアの歌手)が所属している会社の社長さんに一目ぼれされちゃいまして、「イタリアのベネチュア音楽祭に歌手として出演してください」と言われて、その時レコードも出したんです。
そしてイタリアに永住しなさい、そしてアナタをヨーロッパで大々的に売り出したいなんて言われたんです。でも、日本でも非常に忙しかったのでお断りしました。
もし引き受けてれば、また違った人生があったかも知れないですねー。

また出会いと言うのは、お仕事でもそうですがいろんな出会いがあって、「水戸黄門」と言う素晴らしい番組にも出会う事ができました。


25年間水戸黄門に出演

それはゆみさんが35才の時に。女忍者というのは最初どう思われましたか?


由美さん
ーどちらかと言うと皆さん、お風呂のシーンがいいわねなんて言われますけれども、女性っぽく、色っぽく見て頂けるのは嬉しいです。と言うのは私は竹を割ったような性格で、さっぱりしているんです。
なんでもパッパと決めちゃう方です。
自分にない性格を演じるっていうのも楽しかったですが、女忍者として戦うって方が好きでした。


水戸黄門入浴シーンはてんやわんや


入浴シーンはいかがでしたか?

由美さん
ーお風呂はね、やっぱり自宅でゆっくりと入る方が1番楽しい。

あのお風呂大変だったんですよね?

由美さん
ーそうなんです。湯沸かし器がついてるんだと思ったら、そうじゃなくて、ポリバケツにお湯を入れたり、電熱器みたいのを入れて朝から1日がかりで沸かしたりと大変なご苦労が装置さんはあったと思います。

穴を掘って?

由美さん
ー岩風呂なんですが、大きなセットに皆さん穴を掘ってブㇽーシートを敷いて、お湯がもれないようにして入ってるんですけど、だんだんお湯が少なくなってきて、胸がお湯に隠れて見えないように体をずらしながら撮影したこともありました。


演技は誰からも教わってない

歌う、踊るという事で最初に注目され出してから、演技をずっとやんなきゃいけないという事になって、演技は誰に教えてもらったんですか?

由美さん
ーほとんど、何も教えてもらってないですね。
小さい時に両親がテレビで、アンタッチャブルとか、ララミー牧場。
そういう物を見ていて、向こうの方は表情がものすごく豊かなので、素敵な表情だなーなんて。
だからマリリ・ンモンローの役をやる時はすごく嬉しかったです。
自然に出ちゃうって言うか。
見るとお勉強になって、体に沁み込んじゃうっていうか。


プロポーションはどうやって保つ?

プロポーションはどうやって保ってるんですか?

由美さん
ー西野流呼吸法という呼吸法の健康法なんです。
体が若々しくよみがえっていくっていうものなんです。

肩幅に足を開く
膝を少し緩める
①つま先から頭頂部へ鼻から吸い上げるイメージ
木が根っこから吸い上げてくるように背骨を通って百会(頭頂部)まで
②息を止めたままおへその辺りまで吸った空気を下ろす
息を止めたまま意識で丹田(へそ下5cm)へおろす
③息を吐いて上体を曲げる

1日20分くらい。待ち時間などにちょこちょこと
これを35年くらい続けています。


欲しいと思ったものは素直に


食べ物で油物をやめるとか、炭水化物をやめるとか?

由美さん
ーそんなことは一切なくて、食べたいものを頂く。
今そうやって感じたものは体にとって必要なものですね。
何か出会ったものって、事もそうですけど自分にとって必要なものかなって。

何でここに訪れたんだろう?って事も?


由美さん
ー今自分にとってお勉強しなさいって事なんだって思うんです。
そういった意味では出会ったものが、いつもとても勉強になってます。

今でもたくさん新しい出会いがおありですか?


由美さん
ーアコーディオンって楽器、小さいのを購入して始めたんですけど。と言うのもパリに行って素敵な女性がパリの街角で弾いていたんです。それを見てわあーっいいな!って思って。
本格的にやり始めたのは1年半くらい前。1度だけコンサートをやりましたけど、ボロボロでした。

新しい挑戦こそ若さの秘訣


新しいこと始めると子ども心にかえるって?

由美さん
ーそうなんです、ドキドキ、ハラハラって言うのもいいもんですね。
難しければ難しいほど、よし!頑張ろうっていう気になります。
第2の青春はアコーディオンです。










アコーディオンの曲なんですけど、牧田ゆきさんの「川の妖精たち」
アルゼンチンのタンゴじゃなくてチャマメっていう音楽のジャンルがあるんです。
アルゼンチン方はチャマメで歌ったり踊ったりされるんです。
この牧田ゆきさんが先生です。
年下なんですが厳しいのでお稽古して行かないと叱られます。

もうダンスを披露していただくチャンスはないんですか?

由美さん
ーやろうと思えばあると思うんですが、今気持ちがアコーディオンにいってるので、CDも出しますので、それに向かって。
アコーディオンに恋していますので。
全部を一遍にはできないんです。1つ1つ区切っていかないとという不器用なタイプなんです。


今日は、女優でアコーディオン奏者の由美かおるさんにお越しいただきました。

由美さん
ー(照れで首をすくめて)ありがとうございました。


表情が豊かで華があっておちゃめな由美かおるさんでした。




         



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