吉田正:作曲家
●受賞時の年齢:没後受賞 (満77才没)
●受賞日:1998年7月7日
●受賞事由:独自の曲調「吉田メロディー」の作曲により 国民に夢と希望と潤いを与えた。
●他の栄典:従四位、 勲三等、旭日中綬章
*従四位(じゅしい)とは日本の位階及び神階における位のひとつ 現在は功績のある物故者に位階が発令されており、公務員として功績のある者や、旭日中綬章(きょくじつちゅうじゅしょう)など(旧勲三等)を受けた芸術家、学術研究に功績のある学者、芸能・文化活動に功績のある芸能人などが叙せられている。
*勲等(くんとう)とは勲功に対して授与されたものである。
日本においては律令制度ができた当時は勲位と称し、勲一等以下勲十二等までの12等級あった。
また、位階勲等という様に叙勲は位階に応じて行われた。
*旭日中綬章(きょくじつちゅうじゅしょう) 公職では、大臣政務官、衆議院常任委員長、参議院常任委員長、衆議院特別委員長、参議院特別委員長または国会議員、都道府県知事、さらに、政令指定都市の市長をはじめとする市長や特別区の区長、百々不県議会議員、市議会議員、特別区の議員が対象となる。
公益団体では全国的に活動している団体の長、企業経営者では経済社会の発展に対する寄与が特に大きい企業の最高責任者が対象となる。
伝達は所管大臣。
◆吉田正さんの代表曲◆
・有楽町で逢いましょう(1957)フランク永井
・東京ナイトクラブ(1959)フランク永井/松尾和子
・再会(1960)松尾和子
・恋のメキシカンロック(1967)橋幸夫 他
◆国民栄誉賞受賞者◆ 13人目
吉田 正
・生年月日:1921年1月20日
・出生地:茨木県日立市
・死没:1998年6月10日 (77歳)
国民歌謡作曲家。 生涯作曲数は2400曲を越える。都会的で哀愁漂うメロディーは都会調歌謡と称され、ムード歌謡から青春歌謡、リズム歌謡まで幅広く手掛けた。
◆国民栄誉賞とは ◆
国民歌謡作曲家。 生涯作曲数は2400曲を越える。都会的で哀愁漂うメロディーは都会調歌謡と称され、ムード歌謡から青春歌謡、リズム歌謡まで幅広く手掛けた。
◆国民栄誉賞とは ◆
内閣総理大臣表彰の一つ。
1977年(昭和52)8月30日内閣総理大臣の決裁により設けられた。
この表彰は、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった者について、その栄誉をたたえることを目的として設立された。
表彰にあたっては、表彰状および盾が授与され、記念品または金一封を添えることができることとなっている。[内閣総理大臣官房人事課]
国民栄誉賞の授与を終え喜代子夫人(左端)
橋幸夫氏(右端)らと談笑する橋本竜太郎首相(右から3人目)
国民栄誉賞の受賞者には『表彰状と盾』の授与に加え、『記念品または金一封』を添えることができる』とされています。
これまでの国民栄誉賞受賞者にはすべて記念品が贈呈されています。賞金に当たる金一封を受け取った方はいらっしゃらないそうです。
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