長谷川町子:漫画家

サザエさん2

●受賞時の年齢:没後受賞 (満72歳没)
●受賞日:1992年7月28日
●受賞事由:家庭漫画(『サザエさん』)を通じて第二次世界大戦後の日本社会に潤いと安らぎを与えた
●他の栄典:勲四等宝冠章(くんよんとうほうかんしょう)、紫綬褒章

*勲四等宝冠章(くんよんとうほうかんしょう):日本国に於ける女性向けの勲章として、1888年に制定された。
すでに1875年に旭日章、1876年に大勲位菊花大綬章が国家の勲章として制定されていたが、いずれもその授与対象を男性に限定していたため、女性向けの勲章の制定が求められた。
そこで、男性限定の旭日章に対し、女性専用の勲章として制定されたのがこの宝冠章である。
宝冠章と同年に瑞宝章も制定されたが、瑞宝章も当初は男性のみを叙勲対象としており、1919年に瑞宝章の性別制限がなくなるまでは、日本で唯一女性が拝受できる勲章であった。
宝冠章は旧制度下では八等級・新制度下では六等級が制定されている。

*紫綬褒章(しじゅほうしょう):学術芸術上の発明改良創作に関し事績著明なる者に授与される。
「日本国天皇」の名で授与される。

◆国民栄誉賞受賞者◆ 10人目

長谷川 町子

・生年月日:1920年1月30日
・出身地:佐賀県多久市
・死没:1992年5月27日 心不全のため (72歳)

日本初の女性プロ漫画家として知られる。
代表作に「サザエさん」「いじわるばあさん」「エプロンおばさん」


最愛の父を亡くした翌年の1934年、14歳の時にスケッチブックを持参して当時「のらくろ」で一世風靡していた漫画家・田河水泡宅に弟子入りしました。
その翌年の1935年に、天才少女漫画家としてデビュー。

「サザエさん」は、1946年から「夕刊フクニチ」「新夕刊」「夕刊朝日新聞」を経て、1951年から「朝日新聞」朝刊で1974年まで連載されました(途中何度か休載)。


◆女系家族◆

長谷川さんの母、貞子さんはクリスチャンでした。
夫(長谷川さんの父)を若くして亡くし、一文無しになっても、「さぁこれですっかりなくなったよ」とまったく動ずることがなかったといいます。

町子さんは母、姉、妹、それに妹の娘二人(町子さんからみたら姪)の5人で住んでいました。
みんな女性で独身です。
後に妹の洋子さんとは確執が生まれ絶縁しています。
そのことは、「サザエさんの東京物語」という著書に書かれています。

◆国民栄誉賞とは◆
内閣総理大臣表彰の一つ。
1977年(昭和52)8月30日内閣総理大臣の決裁により設けられた。
この表彰は、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった者について、その栄誉をたたえることを目的として設立された。
表彰にあたっては、表彰状および盾が授与され、記念品または金一封を添えることができることとなっている。[内閣総理大臣官房人事課]

国民栄誉賞の受賞者には『表彰状と盾』の授与に加え、『記念品または金一封』を添えることができる』とされています。
これまでの国民栄誉賞受賞者にはすべて記念品が贈呈されています。賞金に当たる金一封を受け取った方はいらっしゃらないそうです。

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