藤山一郎:歌手

藤山一郎

●受賞時の年齢:81才
●受賞日:1992年5月28日
●受賞事由:歌謡曲を通じて国民に希望と励ましを与えた功労 美しい日本語の普及に貢献。
●他の栄典:従四位、勲三等瑞宝章、紫綬褒章、銀杯一個(菊紋)

*従四位(じゅしい)とは日本の位階及び神階における位のひとつ 現在は功績のある物故者に位階が発令されており、公務員として功績のある者や、

*勲三等瑞宝章(くんさんとうずいほうしょう):国及び地方公共団体の公務又は次の各号に掲げる公共的な業務に長年にわたり従事して功労を積み重ね、成績を挙げた者に授与する

*紫綬褒章(しじゅほうしょう):学術芸術上の発明改良創作に関し事績著明なる者に授与される。
「日本国天皇」の名で授与される。

*銀杯一個:勲章に代わるものとして又は勲章と共に授与されるもの




◆国民栄誉賞受賞者◆ 9人目

藤山一郎

・生年月日:1911年4月8日 (2017年現在は106歳)
・出身地:東京都
・学歴:東京音楽学校卒業(後の東京芸術大学を首席で卒業)

・歌手、声楽家、作曲家、指揮者である。本名ではクラシック音楽の声楽家・バリトン歌手として活躍した。


◆国民栄誉賞とは
藤山一郎2
内閣総理大臣表彰の一つ。
1977年(昭和52)8月30日内閣総理大臣の決裁により設けられた。
この表彰は、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった者について、その栄誉をたたえることを目的として設立された。
表彰にあたっては、表彰状および盾が授与され、記念品または金一封を添えることができることとなっている。[内閣総理大臣官房人事課]


宮沢首相(右)から国民栄誉賞の盾を贈られ、喜びの藤山一郎さん


国民栄誉賞の受賞者には『表彰状と盾』の授与に加え、『記念品または金一封』を添えることができる』とされています。
これまでの国民栄誉賞受賞者にはすべて記念品が贈呈されています。賞金に当たる金一封を受け取った方はいらっしゃらないそうです。

◆代表曲◆

・長崎の鐘(1949)
・丘を越えて(1931)
・東京ラプソディ(1936)
・酒は涙か溜息か(1931)
・青い山脈(1949)



         


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